合格に必要な勉強時間の使い方

集中力

みなさんは受験勉強にどれだけの時間をかけていますか。高校3年生で真剣に受験対策に取り組んでいる方や浪人生などは1日10時間以上勉強時間を取っているのではないでしょうか。たしかに志望校に合格するためには長い時間勉強することが必要となりますが、かといってやみくもに時間をかければよいというものではありません。なぜなら人間の脳は勉強したことを100%覚えられるようにはできていませんしそもそも集中力を持続させるのにも限界があるからです。さらに試験である以上問題を解くには相応のテクニックというものが存在するためそれを踏まえて勉強しないと時間の無駄になりかねません。

すなわち勉強時間は長くとらなければなりませんがそれはあくまで効率的な勉強法に基づいて勉強を行った時間であるべきなのです。では効率的で時間を上手く使った勉強法とはどのようなものでしょうか。個別指導の塾などでは普段の勉強法などについてのアドバイスも行っているところが多いので個別指導の塾などに通っている人は積極的に質問してみましょう。きっと最適なアドバイスをしてくれるでしょう。

さて、効率的な勉強を行うために大切なのはまず、いかに集中力を持続させるかということです。集中力の持続可能時間については個人差がありますがこれは勉強慣れすることによって延ばすことができます。ある程度慣れている人だと何時間も集中力を持続させられるということもあります。それでもやはり1日の勉強時間の中で集中力が途切れることは何回かありますのでそこから再び集中力が回復するまでの時間をどのように使うかが重要になります。
つまり効率的な勉強時間の使い方とはこの集中力が途切れる時間をどのように使うかにかかっていると言えます。

では集中力が途切れる時間をどのように使えばよいでしょうか。
まず考えれらるのが休憩をとるということです。たしかに1日10時間以上勉強時間をとるのであれば心身をリフレッシュし、健康を維持するために間に何度か休憩をとることは必要でしょう。しかし一度休憩を入れると再び集中力を高めるのに長い時間がかかってしまいます。従って休憩をとる回数があまりにも多くなってしまうとかえって効率的な勉強が出来なくなってしまうのです。

そこでオススメしたいのが覚える勉強をするということです。集中力が途切れた時には英単語や数学の公式、日本史・世界史などの年表などを参考書などを見ながら暗記する勉強に切り替えましょう。暗記は反復継続して行うことで効果がでますので、集中力が途切れた時に流すような感覚で行っても十分効果があります。
そうして暗記の勉強を行っているうちに集中力が回復してきますので、回復したら再び集中力が必要な問題演習などを行いましょう。

大阪の個別指導の塾「講師会」では生徒一人一人に密着した少人数クラスでの個別指導を行っています。効率的な勉強を行うための時間の使い方なども少人数での個別指導のため気軽に質問できます。塾選びでお悩みの受験生の方、その親御さんにおかれましてはぜひ当塾にお気軽にご相談ください。