志望校のロケーションを気にしていますか。

受験を控えた多くの生徒の方々は自身の志望校をどのような基準で選んでいるでしょうか。普通は偏差値や知名度、特色ある学部、力を入れている教育内容、学費などが決め手となるのでしょう。しかしそこにもう一つ、ロケーションという要素を忘れてはなりません。大学に入って勉強するのにロケーションはそれほど重要ではないのでは、と考える方も多くいらっしゃるでしょうが実は無視できない要素になりうるのです。もし個別指導の塾に通っていらっしゃるならば志望校の選び方についてアドバイスしてもらえるかもしれないので質問してみましょう。

試験に合格して何年間かそこに通って勉強をすることになった場合、非常に多くの時間をそこで過ごすことになります。もし大学の近くに下宿するような場合ならなおさらです。だとすると日々の生活に必要なものを購入したり、食事をしたり、遊んだりする場所が必要となります。

この点、周囲が賑わっていて多種多様な店が数多く立ち並んでいるようなロケーションであれば、そのような日常生活における様々な活動に困ることはあまりないでしょう。

対して周囲にあまり人が住んでおらず、大学しかないようなロケーションの場合、当然そのような場所に出店するお店も少なくなり、必要な商品やサービスが手に入らない可能性が高くなります。そうなるとそれらを手に入れるためにお店のある都心部に移動しなければならず、その分交通費がかかり、また余分に時間を費やしてしまいます。頻度が少なければそれほど問題にならないかもしれませんが、普通は学生生活を送っていればそのようなことは頻繁に起こりうることですので無視できません。

さらに卒業間近になって就職活動が始まるとロケーションは非常に大きな意味を持ってきます。なぜなら就職活動は多くの場合都心部で行われるため、頻繁に都心部に移動しなければならなくなるからです。特に就職活動が最盛期を迎えるころには週に何度も都心部との往復を繰り返すことになり、それが何ヶ月も続くようになります。
そうなると交通費の出費は大問題です。都心近くの大学と比較して数万円多くかかってしまうことも大いにあり得ます。

このようにより良い学生生活を送るためにやはりロケーションは重要な要素といえるでしょう。志望校を選ぶ際には都心部へのアクセスの良さや周囲の生活環境なども考慮にいれて慎重に選ぶようにしましょう。

大阪の個別指導の塾「講師会」では最高でも4人1グループの少人数での個別指導を行っています。志望校の選び方などについても少人数での個別指導のため自由に質問できます。受験を控えた生徒とその親御さんにおかれましてはぜひ当塾にお気軽にご相談ください。