入試直前の勉強

志望大学の入試合格に向けて勉強を続けている方は入試直前の時期はどのような勉強をして過ごしておられるでしょうか。入試本番が間近に控えているのであまり悠長な勉強はできないでしょう。
どうしてもわずかな時間でより大きな効果が得られる効率的な勉強が要求されます。
もし個別指導の塾などに通っているならば入試直前の勉強法などについても個別に指導してもらえるかもしれないので相談してみるのもよいでしょう。

そこでオススメしたいのが過去問を使った勉強です。
大学入試に挑む多くの受験生の方の中には過去問を自分の実力を図るためだけに用い、一度解いてその点数が分かったらそのままにしておくという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

過去問を解く意義はまず、その大学の入試問題の出題傾向を理解するという点にあります。
大学入試に出題される範囲というのは膨大であり、受験勉強に割ける限られた時間の中でその全てを網羅するような勉強をするのは極めて困難です。

そこで過去問を解き、その大学の入試問題の出題内容や形式、点数配分などの出題傾向を把握することによって、現在の自分の実力と照らし合わせてどの程度勉強しなければならないかを探るのです。

そのような分析を行って自分の苦手な箇所が分かればそれを克服する勉強にわずかな時間を投入することができます。もしそのような分析を行わず既に実力が十分で高い点数が取れる問題に勉強時間を当ててもあまり高い効果は得られないでしょう。

入試が差し迫った時期には自分のやるべき勉強の取捨選択をしっかりと行い、限られたわずかな時間を有効に使いたいものです。

大阪の個別指導の塾「講師会」では最高でも4人1グループの少人数での個別指導を行っています。大学入試本番直前期の過ごし方なども少人数での個別指導のため自由に相談できます。受験を控えた浪人生の方とその親御さんにおかれましてはぜひ当塾にお気軽にご相談ください。