大学入試とは?

大学入試が過酷になるのは少ない定員に入学したい人が沢山いるときです。
最近、歯学部の入学試験が易しくなってきました。これは、歯学部を卒業して歯科医師になった際、社会一般的にあまり多くの収入が得られなくなっていると感じる受験生が増えてきたので、競争が減ってきたためです。
工学部離れは、数学離れが進んできているので受験生が減ってしまっていること、研究室、研究所が海外に進出して日本人より外国人の雇用が増えてきている社会背景もあるようです。
不景気になると安定志向が強くなります。医学部、看護学部、薬学部の人気は高くなる傾向にあります。この中で歯学部の入試易化は目を見張ります。受験生、またそのご両親にとって受験情報は、必要と思われます。将来の社会背景を考慮して受験、進学を考えることは大事なことと思います。