数学の勉強法2

以前「数学の勉強法1」で数学の勉強には暗記と計算力の重要性について述べましたので今回はその続きです。

大学入試の数学で高得点をとるためには暗記と計算力の他に読解力も必要です。当然のことですが、問題文を見た時に、その問題がなにを問うているのかを正しく理解できないと正解にたどり着くのは困難でしょう。

数学の問題を解くためにはその問題で何が問われていて正解にたどり着くためにどのような計算を行えばよいのかを正しく理解する必要があるのです。

読解力を高めるために行うべきことはできるだけ多くの問題を解くことでしょう。問題演習を数多くこなしていれば問題文の意図するところも自然と理解できるようになります。ただ、言葉の意味が分からないようでは話にならないので問題を解く前、または解きながらでも数学特有の用語や言い回し、公式などを理解して覚えていくようにしましょう。

また、読解力に加え、問題の意図するところを正確に分析するための分析力と、正解を論理的に説明するための記述力も重要です。これらが備わっていれば問題を見た時に何が問われているのか、何をすべきかがすぐに理解でき、問題を迅速かつ正確に解くことができるようになるでしょう。

大阪の個別指導の塾「講師会」では最高でも4人1グループの少人数での個別指導を行っています。数学の勉強法に関するお悩みなども少人数での個別指導のため自由に質問できます。受験を控えた浪人生の方とその親御さんにおかれましてはぜひ当塾にお気軽にご相談ください。