古文を得点源にしよう。

国語の受験科目の中で古文は配点の割合が少なく、あまり深く勉強していない方も多いのではないでしょうか。たしかに古文は国語科目の中で重要視されているとは言えないのかもしれないのですが、実は日本史や世界史、数学、英語など他の科目と比較して覚えなければならないことも少なく、問題のパターンも限られてくるのである程度勉強すれば高得点が取れる、得点源となりやすい科目です。
従って配点の割合が少ないからといっておろそかにせず、しっかり勉強しておくべきです。そうすれば確実に国語の偏差値を上げることができるでしょう。

ではどのような勉強をすればよいでしょうか。まず資料として、高校の授業で使用する教科書などは使わない方が良いでしょう。高校の授業で使用する教科書などに書かれている内容は受験ではあまり出題されないことが多く、それらのみを使用していては非効率だからです。そこでオススメしたいのが参考書です。受験用の古文の参考書なら効率的に勉強することができ、短時間で高得点が取れるようになります。個別指導の塾などに通っているのならオススメの参考書などを聞いてみるのもよいでしょう。きっと最適なものを選んでくれるはずです。

具体的にはまず基礎単語をしっかりと暗記することから始めましょう。英単語と比べて圧倒的に数は少ないのでしっかりやれば短時間で覚えることができるでしょう。
次に文法を勉強します。受験レベルの古文の文法はある程度パターン化されているのでそれらをしっかり習得すればOKです。参考書などには覚えるべきポイントが書かれていることが多いのでそれらを活用すれば効率的に勉強できるでしょう。また個別指導の塾などでもそのようなポイントを分かりやすく教えてくれるので質問してみましょう。

単語を覚え、文法を習得してもそれだけでは高得点が取れないのが古文というものです。高得点を取るために必要になってくるのが読解力です。古文の読解力はテクニックで習得できることが多く、比較的簡単に身に付けることができます。
読解力が身に付いたら最後に演習問題をして今まで覚えたことを実践しましょう。ひたすら問題を解いて問題慣れしておきましょう。その際間違えた箇所や解きにくかったところなどはしっかり復習することを忘れてはなりません。
そうすることで古文の力はかなり強化されるはずです。

大阪の個別指導の塾「講師会」では生徒一人一人に密着した少人数クラスでの個別指導を行っています。受験に必要な古文の勉強のやり方や良質な参考書の選び方なども少人数での個別指導のため気軽に質問できます。塾選びでお悩みの受験生の方、その親御さんにおかれましてはぜひ当塾にお気軽にご相談ください。