世界史をおろそかにしてはいけません。
多くの受験生にとって世界史は英語や数学など他の重要な科目に比べておろそかになりがちな科目なのではないでしょうか。中には2学期に入ってから勉強を始めるという方もいるそうです。
確かに多くの大学において社会科の配点は、それのみの点数で合否が分かれるというほど高くはないようです。しかし実際に受験に失敗した生徒の中には社会科の点数が足を引っ張ったという人も相当数いるようなので、決しておろそかにせず、可能な限り早めに勉強を始めておくのがよいでしょう。個別指導の塾などに通っている場合は志望校によってどのような問題が出題されやすいかやどのような勉強をすべきかなどについて的確なアドバイスをしてもらえるかもしれないので積極的に質問してみましょう。
では世界史の試験で高得点を取るためにはどのような勉強を行えばよいでしょうか。
まず最初に行うべきであるのは通史や文化史のインプット作業です。参考書などを活用して歴史の因果関係や、その背景、キーワードとなる重要な歴史用語等を暗記していきます。これらを夏休みが終わるまでには終えておきましょう。
夏休みが終わったあたりからは論述の勉強を始めましょう。論述問題については国公立などの難関大を志望している場合は、単に記憶したものを記述すればよいというものではなく、さらに問題文を解析して出題の意図を考慮しつつ一定の文字数でまとめて論述できなければなりません。そのための勉強法としては、論述問題の解析法や記述のやり方などが書かれた参考書などを用いて問題演習を繰り返し行うのがよいでしょう。
大阪の個別指導の塾「講師会」では生徒一人一人に密着した少人数クラスでの個別指導を行っています。世界史の試験で高得点を取るための勉強のやり方なども少人数での個別指導のため気軽に質問できます。塾選びでお悩みの受験生の方、その親御さんにおかれましてはぜひ当塾にお気軽にご相談ください。